応急処置のご案内

「巻き爪」や「陥入爪」による症状は、爪と皮膚がぶつかり合い強く接触していることが原因で引き起こされます。一これらはテーピング処置によって応急処置ができますので、参考にしてください。

応急処置のご案内
*テーピングの価格はお求め頂く薬局などによって異なります

テーピング処置で症状が一時的に治まっても爪の形が改善したわけではありません。爪が皮膚に食い込む状況が改善していない場合は同様の症状が引き起こされる可能性が残っていますので、症状が落ち着いているうちに補正開始をお勧めいたします。

応急処置の注意点

応急処置の注意点

爪に巻き爪の症状が発生した際、上の写真のように絆創膏やテーピングで包む期間を長く続けてしまうと症状を悪化させてしまうことがあります。テープによる過剰な圧力が、爪と皮膚を衝突させてしまう、さらに包み込まれた部分がふやけ爪が脆くなってしまうことがあります。包み込む応急処置は感染症を防ぐ効果はありますが、期間が長いと症状か治まらない直接の原因になってしまう場合もあるので、早めに専門家による処置をお勧めいたします。

爪切りについて

爪切りについて

巻き爪が作られる原因は数多くありますが、特に重要なのは爪の「長さと形」の作り方です。爪は長いと圧迫を受けて爪が曲がり巻き爪になり易くなります。逆に短すぎる場合では立っている際の足趾が床に押し付ける力(体重の分だけ)が、爪周辺の肉や皮膚を持ち上げそれらが爪を包むように側方からの圧迫を作り出し巻き爪にしてしまいます。これらのことから、爪は『長すぎず・短すぎず』丁度よい「長さと形」を維持することがとても大切です。長さや形は足趾の形状や爪の幅などで個人差がありますので、専門家による爪切り指導を受けられことをお勧めします。

巻き爪となり症状をお持ちの場合や、外反母趾や偏平足などで爪に圧力が加わってしまう状況では『ちょうどよい長さと形』が難しいため、そのような場合はより専門的なアドバイスが必要となります。当サロンでは一人ひとりに最適な爪の管理に対する指導も行っていますので、ぜひご相談ください。