写真のような応急処置をして(もしくは日頃から)いる方がしばし見受けられますが、実はこの方法を取っていると炎症がいつまで経っても回復することができません
それはいったいなぜ?
爪と腫れた肉がより強くぶつかってしまうからです
爪を環状に巻くと爪とお肉が強く衝突します
これでは炎症はとまってくれません
さらに、中で水分が高まり爪自体を柔らかくしすぎでしまい巻き爪が急激に進行する事もあります
どうすればいいの?
包むように巻かずに、腫れている皮膚を爪から「離す」様にテーピング処置をしましょう。
ただし、糖尿病など免疫不全の疾患をお持ちの際には、急いでクリニックで診察を受けてください。
万が一ですが指が壊疽したら大変です
当院ではテーピング法もお教えしておりますので、機会がありましたらご利用いただければと思います。